パパ募集

私の母親は、父親がいるのに堂々と浮気をしていました。父親はそんな母親に何も言わず、仕事に没頭していました。そんな家庭に育った私は親の愛情がよく分かりませんでした。親の優しさにも触れたことはなかった。別に貧乏ではなかったけれど、誕生日の日はケーキを買って祝ってくれることがありませんでした。ただ、お金を渡して「これで好きなの買って。」と、言われるだけ。それは、それで楽なだったけど親と仲良くしている子を見ると嫉妬の心がありました。

それから私は親元を離れて一人暮らしを始めました。親からの援助はなかったので、自分で昼は大学、夜は学校という生活を送っていました。ある日バイト先で仲良くなった職場の男性に言われました。「以前働いてた桜はパパ募集してたみたいだよ。
パパからお金が貰える
お前知ってたか。」「パパ募集、知らない。」「結構有名だよ。金回りが良くなったからこのバイトやめたって。」私は彼の言葉を聞いてからパパ募集という言葉が凄く気になりました。そして、私もパパを作ろうと思いました。

それから、3ヶ月後。私にパパが出来ました。「伽耶ちゃん、今日誕生日でしょ。何かお祝いしなきゃね。」「いいですよ。」「遠慮しないで、ケーキと何がいい。」「えっ、ケーキ買ってくれるんですか。」「当然だよ。誕生日だからね。」私は人生初めて誕生日にケーキを食べることになりました。本当に嬉しい。私はパパが大好き。本当の父親は他人と思ってしまいました。
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